普段、ささいなことをきっかけに
口喧嘩になることってありますよね。

特に気を許している家族が相手だと
他人様と比べてなんでも言いやすい分、
ついついヒートアップしてしまいます。

結婚している人だと
夫婦間でありがちじゃないですかね?

言わなくて良いことまで口走って
収拾がつかなくなることって。

 

でも実は『あること』を意識すると
衝突はかなり減らすことができます。

今日はそんな話です。

家族とのつまらない喧嘩は
単純に無い方がいいじゃないですか。

家庭に波が立っていると
仕事もうまくいかないものです。

当事者のどちらかが一方的に100%悪い喧嘩はない

はじめにハッキリ言っておくと
その『あること』は難易度が高いです。笑

それ自体はとても単純ですが、
たぶんすぐには上手く行かないです。

これまでの対人関係で染み付いた癖が
邪魔するからです。

1回、2回は頑張ってうまく行っても
また元に戻ってしまうと思います。

なので、習慣になるまで
意識し続けることが必要です。

 

では行きます!

喧嘩はほとんどの場合、当事者のどちらかが
一方的に100%悪いことはありませんよね。

程度の差はあっても
双方になんらかの問題があるのが
普通じゃないですか。

 

喧嘩につながるお互いの悪い部分が
50対50の比率かもしれないし、
60対40かもしれない。

もしかしたら99対1で
相手が99%悪いかもしれない。

でも1%は自分にも原因があるわけです。

 

相手が100%悪いのなら
引くことはないですよ。

でも1%でも自分に悪い所とか
改善できる部分があるのなら

99%悪い相手を批判するんじゃなくて
1%の自分に目を向けるということです。

わずか1%でも自分側に非があるのなら
相手を責める前に

自分側にあるその1%の問題点に
意識を向けた方が良いんじゃないですか?

ってことです。

 

そうすると人との衝突が減るだけじゃなく、
相手を変えることにもつながります。

ちょっとわかりにくいかもしれないので
具体的な例で説明します。

例えばこんなことがありました。

妻との間で『言った、言わない』
の論争になることがよくあったんですね。

僕は聞いた記憶がないんです。

でも実際のところ原因は僕にあって、
仕事場が自宅のリビングなので
妻に頻繁に話し掛けられるんですね。

それは環境的に仕方がありません。

 

妻から話しかけられたときに
僕の脳がどういう状態かというと
半分は仕事、半分は会話、

いやいや99%が仕事で1%が会話ですね。

要するに会話できる態勢じゃないんです。

いかにも聞いてますよーって態度をして
実際のところ話はうわの空。

なので『うん、うん』と僕が答えていても
頭では他のことを考えていて
まったく頭に入っていないんです。

だから後で『僕は聞いてない』
っていうことになるわけ。

 

パソコンとかスマホを見ている間は
意識はそっちに向けられるので
他の事はおろそかになるんですよね。

車の運転中の携帯電話などはその典型です。
(やってはダメですよ)

 

妻が怒るのは当然で、
そんなときに僕が逆ギレして

『仕事中に話しかける方が悪いだろ!』

みたいに反論したらどうです?

そりゃ火に油を注ぎますよね?

妻からしたら、

『なに言ってんの?
 人のせいにしないでよ!
 原因はあなたにあるんでしょ』

ってなりますよね?

口喧嘩になると、
負けまいと有る事無い事を持ち出して
言葉で相手を攻撃してしまいます。

原因は常に自分側にある

このケースもそういう流れになるわけですが、
元を正せば僕に原因があるわけですね。

なぜなら、僕の接し方ひとつで
衝突は避けられたことだから。

 

僕が『話は後で』と伝えて
会話を受け付けないようにするか、

パソコンを閉じて会話に100%集中すれば
よかっただけのことです。

そしたら、
うわの空で話をすることがないので
原因を作らずに済んだはずなんですよね。

『配慮が足りない』って妻を責める前に
自分側に落ち度があるんじゃない?
ってことです。

人のことをとやかく言う前に
 自分はどうなのよ~

って自分に目を向けて
そこを改善することが先ってことなんです。

言い訳をしたり相手を批判しても何も変わらない

誰にでも思い当たる経験が
あると思いますよ。

相手から責められて、

『だって、◯◯だったから…』

とか言い訳したって
相手に響かないですよ。

『なに言い訳してるんだよ!』

と思われるだけ。

自分に非があるのに、それを棚に上げて

『そういうアンタだって◯◯でしょ?』

とか言ったりしてません?

それをしたら、
衝突をエスカレートさせるだけ。

 

まあ、言い訳をしたり
相手を批判することで
自分を守ろうとしちゃいますよね。

でもそれだと現状は何も変わりません。

この先もずっと同じことを繰り返し、
どんどん関係を悪化させてしまうのは
目に見えています。

それではみんなが不幸になるだけ。

自分も小さな人間になってしまいます。

考え方を変えないとダメなんです

要するに、

『目の前の相手を変えることはできない。
 なのでまず自分から変わる』

です。

みんなわかっているはずなんです。

目の前の相手を批判したり、責めたり、
怒鳴り散らしたり、言い訳したって
相手の考えや性格を変えられないことを。

なのにやってしまうんです。

そしてしなくてもよかった喧嘩をする。

思い当たる人はこのメールをきっかけに
今までの自分を変身させてみてはどうですかね?

面白いことが起こると思いますよ。

じゃあ、具体的にどうすれば良いか?

それは、

自分に1ミリでも悪いところがあるのなら、
言い訳や反論をする前にそこを直すことに
目を向けること

なんです。

もちろん簡単なことじゃないですよ。

相手を批判する方が楽だし
自分を正当化したいですもんね。

自分の非を認めるのは簡単じゃないです。

簡単じゃないですけど、
相手に対してではなく自分自身に目を向けて
自分を変えましょうよ。

相手を変えることはできませんが、
自分を変えることはできますよ。

なぜなら自分の意思で
コントロールできることだから。

そして、

変わった自分をみて
相手も変わるものです。

普段、ぶつかりやすい相手と
うまく付き合いたいのなら

相手を変えようとするんじゃなくて
まず自分を変えるということですね。

それが相手を変えることにつながります。

仕事上でこんな経験ありませんか?

馬があわずいつもいがみ合っている相手が
今日は攻撃的なじゃなく穏やか。

なんだかいつもと違う。

そんな時って自分の方も自然と
いつもより穏やかに接することが
できたりします。

相手に変化を感じとると
自分も変われる良い例です。

 

そもそも口喧嘩みたいなものは
しょうもないことが引き金になるものです。

  • 言い方がトゲトゲしているとか
  • 表情がいつも怖いとか
  • 言い訳ばかりして非を認めないとか
  • すぐ話をそらすとか
  • 人の話を聞かないとか
  • 自己主張ばかりするとか

あげたらキリがないですが
そんなレベルのことが少なくないです。

意識すれば直せることばかり。

だったら直したほうが
自分のためでもあります。

自分では気にならないことでも、相手が嫌がることはやらなきゃいいわけです

『足の指を触ったらちゃんと石鹸で
 手を洗ってよ!』

と言い放った妻に対して、

『別に汚くないよー!』

って無視したらダメなんですよ。


自分がよくても相手は嫌なのだから
手を洗えばいいだけのこと。

そのくらいできるでしょ?

汚いと思っている相手の考えを
改めさせることなどできないわけなので、

だったら自分の方を変えれば良いだけです。

汗をかいた足の指が
キレイとは言い切れないのだから

自分の価値観を押し付けたら
そりゃぶつかりますよ。

 

会社でも自分のことをさておいて
相手を責めることがあったりしますよ。

例えば、1週間後を納期にして
同僚に大事な仕事を頼んだとします。

1週間経って確認したら、

『すっかり忘れていてやっていません!』

みたいに言われたらカチンときますよね?

『期限当日に言われても困るわ!』

と言って同僚を責めますよね?
ふざけるなよーと言わんばかりに。

 

その同僚が悪いのは間違いないですけど、
一方のあなたはどうなんですか?

何も落ち度はないかということです。

納期前日とかにフォローしたんですか?
してないですよね?

頼みっぱなしであとは放置ですか?
ってことです。

職場が離れていたとしても
メールとか電話一本くらいできるはず。

大事な仕事ならなおさら
フォローすべきでしょ?

その点は自分の落ち度です。

 

さらにこんなことはないですか?

会議で誰かがアイデアを出したときに、
頭ごなしに

『それは◯◯だからダメだわ!』

ってピシャッと切り捨てたりしません?
それでは完全拒絶です。

まるで自宅にやってきた
迷惑なセールスマンを玄関も開けずに
追っ払うようなものです。

 

それが正論だとしても
言われた人はどう感じますかねー

凹んでしまうか、
イラッとするかどちらか。

いずれにしても良い気はしませんよね。
そして空気が重くなる。

『あいつ何様なんだよ!
 いつも批判しかしないやん。
 もう話もしたくないわ』

みたいに思われてお終いです。

『それも案のひとつだよね。
 でもこんな問題もあるよね。』

って言っておけば
角が立たないわけですよ。

そういう自分の悪しき行為も含めて
もっと自分に目を向けようということです。

共存しているわけですからね。

やった者勝ち。やりきれるかどうかは本気になるかどうか

ちょっと長々と書いてきましたが、

『なに理想語ってんの?』

って思いましたね。

こんな面倒臭い話をする人はいないので
そう感じて当然です。

そもそも自分を変えようなんて
考えたりしないし、

変えましょうと言われても
なんで?って思いますもんね。

 

でもですね、

それができるとコミュニケーションが
良好になるだけじゃなくて、

人としての器が大きくなりますよ。

やった者勝ちです。

やりきれるかどうかは
本気になるかどうか、それだけです。