「ネットで稼いだら法人化すべし」

そんなふうに言われますよね。

最大のメリットはいうまでもなく
法人の方が税負担が少ないから。

でも、

「これぞ法人化したときの醍醐味だ!」

と思うことがあります。

それが出来るようになると
お金の面でも気持ちの面でも
余裕が出てきます。

自分の収入をコントロールできる

結論から言います。

法人化することで叶う
夢のある話って何かというと

【自分の年収を自分で決められること】

それで?

って思いました?

さらっと書きましたが
めちゃくちゃ優雅なことだと思います。

 

・来年は車を買い換えたいから
少し多めに手元にお金が欲しい

とか、

・家の購入資金を用意しておきたい

・子供の学資金が必要

・旅行費用を確保したい

みたいな時に自分で
収入のコントロールができるってことです。

そんな自由は会社員ではどう考えてもムリ

自分の会社を持っているからこそ
出来ることです。

会社員だったら、

節約してお金をためるとか、

身内に頭を下げてお金を借りるとか、

最悪、金融業者から借金するとか

そんなことでしか、
資金調達の術がありません。

それは仕方がないことです。

 

でも、会社が一定程度稼いでいて
内部留保(お金)があれば、

社長のあなたが
自分で自分の給料を決められるわけです。

株主が自分と家族しか居ないような
父ちゃん母ちゃん会社が前提ですけどね。

 

家族を役員にしているのなら
その役員報酬も一存で決められるので

世帯全体の収入を
コントロールすることも自由自在。

変な話、税金もコントロールできる

逆もありますよ。

1年何も困らずに
生活していくだけの貯蓄があるのなら、

給料を少なくすることだって
もちろん可能です。

 

特別、使う予定もないのに
毎年決まった給料を得ていたら
その分の税金はきっちりとられますから。

 

年収が下がれば、
所得税、住民税はもちろん、

国民健康保険の場合は
支払う保険料もグッと減ります。

 

極端な話、
年収を限りなくゼロに近づければ

収入を元に計算される税金や
健康保険料などはほぼ払わなくて済む。

 

フリーターや自営業の人は
ご存知だと思いますが、

国民健康保険の保険料は
ぶっ倒れるほど高いです。

 

高収入といわれる会社員くらいの
収入があったりしたら、

国民健康保険の被保険者は
年間で100万円くらいの保険料を
覚悟しないといけません。

自治体によって金額は異なりますが
馬鹿みたいな金額です。

 

我が家なんかは
おかげ様で健康なので
医療費はほぼかかっていないんですよね。

だから、国民健康保険料を
寄付しているようなものです。笑

 

ある意味、支払う税金や社会保険料を
コントロールできてしまう。

ってことです。

とはいえ、まずは稼ぐことが先

自分の年収を自分で決められる自由度は

あまり語られない法人化のメリットだと

思いますね。

 

まあ、
そんなことは稼いでからの話ですから、

まずは稼ぐことが第一。

自分の土俵を決めて頑張りましょう!